高齢者の場合、好きなものだけを食べていたり、あまり量を食べられなかったりすると、栄養のバランスが悪くなるので、バランスを考えた食事の献立を考えます。
理想の献立は、おかず2品、そのうち1品は肉、魚、卵、豆を使った料理。もう1品は煮物やおひたしなどの野菜料理にします。汁物を沿え、食欲増進のために、好物や見た目がきれいなデザートなどが1品あると良いです。
特に肉料理、魚料理、卵料理、豆腐・豆料理は、その人が食べられる食品や料理名を一覧にしておくと、献立作りに役立ちます。
食欲がなかったり食が細いときは、水分補給を多めにします。
食事で摂るはずの水分が摂れず、水分が不足して脱水状態を引き起こすことがあるからです。